ヨーロッパから素敵なプレゼントが届いた。なんと 先月ドタバタしながら応募したブルガリアのミニ絵画コンクールで賞を頂いたのだ!
まずは英文のメールが届き、International
painting & mixed media
competition 2010 がオープンしたという告知があった。その日は『あー何人もの人が参加したんだなー』と言った程度でメールを閉じてしまった。翌朝 賞のことも気になってもう一度そのHP
http://www.lessedra.com/ipmmc_list_accepted.phpを見ることにしたら、昨日気がつかなかったPRIZEのページがあった。クリックしてみると なんと私の名前があるではないですか。
高校受験で試験中 気持ちが悪くなって、保健室で試験を受けて やっとやっと高校に進んで以来、コンクールやら試験というのは 苦手というしかなかった。芸大受験も何度もだめだったし、車の免許にいたっては一生仮免のままかと思うときがあった。県展とか団体展からも選から漏れた。賞とは縁がないものと感じていた。
だから人が褒めてくれることこそが その人がくれた賞だと思うことにしていた。買ってくれれば賞金が付いたと考えることにした。こんな価値観が多様化している時代に賞などあまり意味を見出せない、とも考えていたのだ。・・・
しかし 北風と太陽の旅人のように、私の筋肉は不覚にもふにゃふにゃと緩んでしまった。
私を支えてくれた人たちに知らせると みんな大きく喜んでくれた。やっぱりうれしかった。頑張ろうとおもう。