2013年10月5日土曜日

汚染水どうなってんの?

とても一般論で 私が書くことでもないような気がするんだけど、でもちょっとオカシイ・・と感じているので書くことにしました。それは東電のこと---
オリンピック招致に「汚染水はコントロールされている」と世界に大見栄を切ったようだけど、東電の姿勢はどうみてもお粗末の限りだ。私が勤めていた零細企業でも(製造業)不適合品が出ると一大事で<なぜなぜ>対策書を執拗に書かされて その根絶を要求された。また予防の策も常に考えさせられていた。だからそれが今や製造に関わる世界では当たり前と思っている。また、この頃私が通っているパソコンの教室でもエクセルを使ってのQC手法が授業にあるくらいだから、もっと高度な品質管理体制の大企業(その上間違いの許されない原子力の会社)がつまらないミスを出すはずがないと思うのだ。しかし続出している-----
何か構造的に問題があるに違いないと思う。そのあたりはなぜ明らかにさせて行けないのだろう。まるであの白い放射能防御スーツによって誰がいるのがわからないように 責任が消えていってしまうようだ。
スパイク・リー監督の銀行強盗の映画に似たストーリーがあった。グループで銀行を襲って、大量の人質を取る。そしてみんな全く同じツナギとマスクを着させる。犯人たちも。そうなると警察は手が打てない・・・
しっかりした原因追求が入り オープンな対策を望みたい。そうでなければ福島の漁業も先が見えないに違いない。また、東電の手法も怪しげで何も信用できないではないか。新潟の柏崎も稼動の方向だという。不透明に中電も関西電力もそちらの方向に向かいだすのは不気味でならない。消費税アップのために経済を上向きにしていかねばならない必要性が変な動きになっていかなければいいけど。

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