秋も深まって里山は紅葉がきれいだ。通勤時 朝もやが上がって陽が差し出すころの色のバリエーションには『ヲーッ!』と思わず声がでる。当然だが早朝は寒さも厳しくなってきてストーブをたきだした。今年はとても楽だ。というのは、去年の冬 ちゃんと薪の準備をしていたからだ。薪ストーブは暖かくて においがいいからもう長く使っているが 燃料がいつも悩みの種なのだ。このごろは薪を売ってるところをちらほら見かけるが、ちょっと前はほんとになかった。なかなか灯油を買うように簡単じゃない。
それがしばらく前の冬から雑木林の木を切って薪を確保することを覚えました。大変な作業なんだけど晴れた冬の日に山で働くのは意外と楽しい。呼吸が深くできるっていうのか気持ちいいのだ。木を切ってタガに薪をつめて運ぶ。それをひと夏乾かす。燃料屋に灯油を買いに行くことと比べたらとてもやる気がなくなるような手間のかかりようだ。実際二三年前までそれでストレスになっていた。時間がたまらなくモッタイナイと感じてしまう。
でも冬の陽の中 かさかさ落ち葉を踏んで薪をつくる時間がうれしい??と感じるようになってほんとにぼちぼち(実に仕事量なんてしれてますが・・)やってます。効率優先の頭を切り替えることが難しい。
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