2011年7月23日土曜日

なかなか先が見えない



原発について反対の意見を言わなくてはいけないとここ数ヶ月思っている。福島の事故がある前は意識が高かったとは言えない自分だが、この状況を知ってくるとやはりしっかりとした反対の意思を示すべきだと思う。



しかし具体的には何から何まで独立した形で個人の判断が出来る社会じゃなくて、買い物にしても テレビを見るにしても 与えられたものを受け取るのみだ。福島に住む人たちのことを思うといたたまれない気になる。和合亮一の詩の礫を読んで・・・・うなるしかない。



今回ミューの個展に出した『Pb 敵、味方?』はそんな想いから創った作品だ。 

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