CAF.N展が来週から埼玉近代美術館で始まる。この展覧会は1978年に埼玉美術の祭典としてスタートし 現代美術のコンセプトと表現の問題を社会に問う運動として展開してきたという。現在は地域とアート、そして国際交流をテーマにさまざな地で展覧会を開催している。
昨年春の横浜展から私も参加していて、しっかりした主張のある作品を展示したいとつよく願っている。
しかしあまりうまくいってないかもしれない・・・苦戦中だ。
コンセプトが大事であることは70年代、80年代のアートを源流にしているこの展覧会にとって肝だと私は思っているし、そうあってもらいたい。70年ころのやたら難しくて、重暗くて、気難しいアートがいいとは全く思っていないが、その後訪れた『おいしいアート』やアニメアートでは人間の痛みや、挫折は表現できないと思う。
東日本大震災、原発事故、のあと 私たちは何を言うのか?参加作品を見るのも大いに楽しみだし、
自分の姿勢も問いたい。http://www.caf-n.com/
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