2012年3月10日土曜日

明日はもう3.11

過日 今開かれている現代の創造展の懇親会があった。40人くらいの参加者の会であった。2~3年前から私も顔を出しているが、大方は60代から70代といった年齢層で元気な老人クラブ的な雰囲気がある。微笑ましいのであるがアートの会とは ちと、趣が違うかも知れない。若い人がいないのだ。南画会の方もそう言っておられた。・・・だろうな。
書道なんか若い女の子には ブームなのにいっこうに既存の書道会には入ってこない。・・・だろうな。
洋画のグループも同様な話を聞く。 結局今の若い人の思いを表現できる世界ではないんだろうなあ。
少し違うが 先日隣組の来年度の役員等をきめる会合があった折、似た行き詰まり感があった。若い人が実際少ない、そして参加を嫌う。だから今のままの自治体を構成していくのが難しいのだ。《簡素な組織に改革を》と掛け声は存在したが先送り続きで、実態がとっくに先に行ってしまったのだ。
『いいたいことはあるけれど、自分が少し我慢すれば みんなに迷惑掛けないで済む』といったことを全員が考えているので、『ここを変えて行こう』とは言わないし、全体についてのことを誰も考えたがらない。
鬱とうしい、めんどうくさい、自分ひとりでは何もできない。だから家に篭ってまんがっか~!
東北大震災があって明日で1年、そして原発事故。自らを変えていかなくてはならないはずだ。

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