2012年3月25日日曜日

価値の多様化について

不景気の流れがヒタヒタと来ていて何ともやるせない。私の働く会社もご他聞にもれず何かと厳しい労働条件になってきている。こうなると小さな会社は心の中まで統制される気分になってとても嫌だな。なかなか一つのグループまたは組織の中で違う意見を持って活動するのは難しい国だとこんな時感じてしまう。話が大きくなってしまうが原発を取り巻く状況では反対を唱える人は変人扱いをされてきた。でもあの事故が起こってからはその主張が誤りではなかったし変な人たちでもないことがよくわかった。なんではじき出してしまうんだろう、異質なものを。価値観の多様化なんてしゃれたことを言っていてもちょっとした社会情勢の変化ですぐタイトな社会になってしまうんだから、懐が狭い、せまい。さて 今年は花の季節がなかなかやってこないが 友人のブログにミモザの苗を植えたという話が載っていた。たしかヨーロッパではこのころ女性の日というのがあって(いつだったか忘れた) その日はミモザのかわいい黄色の花を持った若い女性たちが街をニコニコ歩いていたなー。ぎしぎしした暮らしの中であのころをつい思い出してしまった。

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