

信州大の教育学部を出て、教師の道を歩んだ手塚。落ち着いた日々の暮らしの目線からとても美しい絵を見せてくれるだろう。
私といえば なんとか美術に食らいついていこうとイタリアに学び、その後工場勤めをしながら土の絵を描き続けた。現代美術のジャンルと言っていいのかその道はなかなか食っていくのに険しくて 中途半端そのものだ。
40余年を経て一同にそれぞれの作品を並べるということは、取りも直さずそれぞれの歩んだ道を公に発表しあうということなのだ。
そして、終着点ではなく、至らないところを感じあい、自分の道を進み続けなくてはならないのだ。・・・それはどうしようもないことだ。
「そんなことはわかりきっているよ!」と二人に叱られそうだから、そっと自分で決意して 鏡を見た今朝だった。
小池です。「アートをめぐる三人展」を観させていただきました。いつもの調子で気楽に批評してすみませんでした。正直に言える程に林さんの作品はすごくなって来ています。小品も大作もずっと洗練されて来てとても刺激を受けました。たいした物です。大作の画面全体から受けるインパクトがとても強くなり「うっ」と思いました。良かったですよ!益々のご活躍を期待しています。
返信削除ありがとうございます。林正彦
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