昨年から計画が始動してきたメキシコでの展覧会がいよいよ来月に迫った。パンフレットも出来上がり気持ちはもはやテキーラ・・と行きたいところではあるが 現実はそうはいかない。
そもそも参加を二つ返事で決めたはいいが 先立つもののことを考えていなかった。やむなく作品だけの参加となったのであるが、作品を送ることもそう簡単なことではなかった。昔イタリアから帰るとき在学中の作品を業者を通して送りその後目玉が飛び出すような費用を請求されたことを思い出した。 今もそう変わらない状況であった。
何かいい方法はないかと一年間の試行錯誤を経て 掛け軸風の形態にたどり着いた。太いながら巻いて メキシコに持って行ってもらうことにしたのだ。同行の右近さんお世話になります!
この展覧会は そもそもメキシコ チアパス在住の画家花藤氏
と交流を続けこられた作家の渡辺久美子さんが交流展委員会を立ち上げ その後評論家の赤津氏が作家を集めたもの。私も末席を汚すこととなった。
海外との美術交流は作品の移動がいつも問題でなかなか展開していかない。(それに引き換え、版画系は丸けて送れると言うメリットを生かして積極的に展開している。知り合いの版画家たちは いつも海外展の話をしていてうらやましいよ。)
さて、メキシコ画家たちはどんな仕事をしているのかな。渡辺さん、右近さん、赤津さん!・・・土産話が楽しみですよ。それとテキーラ?。
2015年9月25日金曜日
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