平面領域展が終わり、足の踏み場もないままになっていた仕事場に何日かぶりに戻った。どこかの本にあった『旅行で自分の部屋を空けた後は部屋に叱られる』という文章を思い出す。
今回の展覧会には約180人ほどの方に来場いただいた。展覧会は忙しかったり気疲れしたりするが、やっぱりうれしい。初めて会う人に、自分の絵についていい印象を話してもらったりすると、なんとも極楽だ。また顔見知りからここが変わったねーとか言ってもらうことも悦に入る。もしかするとこの喜びだけが、展覧会の意味かも知れないと考えてしまう。また グループで発表すると自分の立ち位置が良くも悪くもわかる。少し落ち込んだりもする。会期中のこの気持ちの高揚は 最終日も過ぎ作品を搬出してしまうといよいよ寂しいものとなるのだ。
まずは仕事場に音楽でも流しながら、掃除を始めよう。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。心のどこかに何かを残せたかな・・・と願います。
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