百日紅の花はもうとっくに咲いている。否もう終わりのころだ。稲穂は頭をたれ、早い田んぼはもう稲刈りが始まっている。近くのりんご畑を見れば枝もたわわに実が生っている。驚いたことに手で握れば指が届いてしまうほどの細い幹にグレープフルーツほどの大きさ(もう立派なりんごの大きさをいいたいんだけど)の実が50個以上付いているんだ。なんかかわいそうだよ。・・・どうも私が不機嫌なのは秋になるのを認めたくない一心からだ。わかっている。
でも、朝早く(もうかなり暗くなってしまっているが)外に出てみると とっても気持ちいい風が私を元気づけてくれる。夏の間は何にも頭が回らなかったのに、なんか詩人にでもなったようだ。こんな勇気が出てくれると“それでも秋を受け入れようか”と鷹揚になってくる。やっぱやるしかないのか・・・
あー!いそがしい秋、おいしいものを食べて 立ち向かいますか。
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