脱穀もやっと終わり今年の米作りもまず終わりと思われる。拍手!
今年は多難であった。春 桃の花が咲くころ雪が降った。籾蒔き後の小さな苗には大きなダメージで、いくつかの苗はだめになってしまった。しかたなく田植え時に足りない分を農協から買った。しばらくは天候不順だったが、とつぜん高熱の夏が続いた。取り入れのころも暑さにまいったが、なんとか家族総出でやり終えた。実りきらない米が多かったと父は言っていた。確かに臼挽き後の米は小さいし緑っぽいのやら、白っぽいのやらが混ざっていた。
最後にオチまで付いた。臼挽きを知り合いの方にお願いして挽いてもらったのだが、手違いで なんとうるち米ともち米がブレンドされてしまったのだ。6対1ぐらいの見事なブレンドのためどうすることもできない・・・一年間この米を食べるのかと母は嘆いた。
早速食べてみた。いつもならみんな幸福そうに食べる新米なのに 怪訝顔だった。わたしはそんなに気にならなかったのだが・・・小6娘はもちが好きなのでひとり明るかった。
翌朝 炊飯器の中をみると残りご飯の一部が団子のようになっていた。どうして?
どうも娘が 夕べそっと“ミニひとり餅つき”をやったようだ。
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