飯田美術博物館で開催中の『現代祖創造展』もいよいよあと一週間となったが、この日曜日(17日)は有志によるギャラリートークを開催した。友禅染めの大蔵氏 立体の山内氏 小麻さん
現代書の石原氏 平面の高橋氏 そして私の順で15分から20分のトークであった。 聞いてくれた人たちは20人程度だったか・・少し寂しい感じだったが皆熱心な目であった。
普段親しい作家仲間だが改めて聞くそれぞれのトークは新鮮であった。具体的な形の少ない作品の裏にはとても興味深いストーリーが秘められていた。『なるほどなーそれがこの作品になるのか!』と。
具象画はその絵がすべてを語っているが説明的で押し付けがましい。それに対し抽象画は自由感はあるが何を描いているの?の疑問の後 絵に入っていけない残念感がある。しかし、自作の前の作家の言葉は時としてうれしい道先案内となる。豊かな時を過ごせた。
≪絵がすべてを語るべき≫という不文律をどう解釈していけばいいんだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿