桜の満開は一週間ほど前だったかな、今年は。
さて我が家の土手にある花桃がほころんできたので 稲の籾まきを始めねばならない。と言ってみたが素人の私はほとんど一から年老いた父から教えを受けなくてはならない。60になろうとしている私でも小僧っ子扱いだ。
外の日差しは思ったより強く 背中にあびると何となく元気になる。明るさが欝的な思考を吹っ飛ばしてくれて救いだ。(今月末の南無の展覧会の準備不足があってもだ!。)
苗床は田んぼにたっぷり水をつけ 籾をまいた専用箱をそこに並べるのだ。頑固な老人に怒られながらやっと昨日土を盛って土台が出来た。イヤハヤ農業は奥が深いやら ややこしいやら。でも ちょっと泥絵の世界?
明日朝100個の箱を並べ シートで保温すればそれでよい。その後は微妙な温度管理で発芽させ15センチほどの苗に育てる。放っておいてもだめのようで水の量や気温を一月間神経質に管理しなくてはいけない。
ややこしや。春の気持ちよさがなければとてもできない、と弱気になったりの日々である。
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