地元立石の三人展が昨日終わった。正直 売れ線の作家といっしょの展覧会はつらい。なぜかを事細かに書くのも勘弁・・・
しかし、ギャラリーオーナーや地元の協力スタッフたちとの交流は実に楽しい。打ち上げには音楽家K氏を初めノリのいい人たちが夜遅くまで会を盛り上げてくれた。この楽しさがこの展覧会への参加のいちばんの理由なのかもしれない。日本画のM氏も加わってくれ近況を伝えてくれた。女子美の准教授にこの四月からなったそうだ。昨年夏に会ったときはバイトが忙しく平均睡眠時間が二時間だといって辛そうだったが もう安心だ。
さて自分のこととなると なかなか報告できることもなく(強いて言えば 定年退職で時間が少し増えたことか?)残念だったが 彼に今回の絵を褒めてもらえて嬉しかった。頑張って続けていくことが大事なんだ、と改めて自分に言う。実はこの半月ほどの低温や霜の害で この地の特産物である柿が全く花芽をつけず全滅との事であった。柿の収入がゼロになってしまうのだ。そんな苦難を背負いながらこの展覧会やギャラリー南無祭を盛り上げていただいた地元の方々のことを思うと 自分の絵が売れなかったとうらぶれてはいられなかった。
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