内容は、;実は妻がいたがすぐに自殺してしまう。大店の商いには意欲がなく母親ともうまくいかず、結局店を実弟に譲る。また、その自殺した妻の弟とはその死に関して確執が生まれる。そんな状況で、若冲は好きな絵に逃げ込まなければならなかった。義弟は若冲の贋画家となり陰でぴったりとまるでストカーのように偽物を作っていく。確執はますます深くなる。・・・丸山応挙、蕪村、谷文晁が登場してその時代が立体的にイメージできた。が、彼の魅力を特異の画家、人間の醜いところを見つめた生き様、と割り切るのは少し残念に思った。なんかもっと深い人間の未分化の部分でオリジナルな生き方を求めていたような気がする。そこが私を引き付けている部分であるが・・・

3) 今週は銀座のギャルリー志門でグループ展〈想像力&創造力〉に参加しています。会場に居て来客と話をしたいなと思っていてもなかなか東京は遠い。積極的になれないのはなぜなんだろう?心にエレルギーが不足している・・・かな、それとも金欠。梅雨はまだまだ続きそう。
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