この時期は 有楽町の交通会館で新耀展が開催される。搬入日とオープニングがことなる日のためなかなか上京出来ず よくてもどちらかの参加になってしまう。ましてやこの時期は梅雨の雨間に草刈りなど重労働もあるし、田植え後の稲も心配・・・(実は にわか農業者の私にはそんな心配さえ 以前は持ったことはなかったのだが、昨年この時期に 手を抜いて 田んぼが雑草だらけになり 秋の稲刈りに苦労しのだ。)
さて、その話はともかく、今年はある計画(メキシコ遠征展)を企んでいるので どうしても会っておかなくてはならないメキシコの方が来日している先週土曜日 東京に出かけた。翌日は新耀展搬入日、そして月曜はそのオープニング、とうとう長逗留になってしまったわけだ。
メキシコ遠征の方は いろいろな方々の協力で少しづつ形が見えてきたので、また改めて書きます。
新耀展は もう16回にもなるようで初期メンバーがお病気だったり お年を召したりで雰囲気がちょっと変わろうとしている気がする。会場の交通会館も周りのおしゃれな建物と比べ大分古くなってきて 建て替えもありうる感じだ。会の一人が「昔 よく孫を連れてこの上のレストランに来たもの。そこはレストラン自体がゆっくり回って展望を楽しめて 新幹線の通過がすぐそこで見られたのよ。もう一回もう一回と回るのを楽しんでいた孫も大きくなってもう一緒に来ることもないかしら・・」といっていた。
絵を描くことを楽しんで 人生を豊かにしていくそんな取り組みはいいものだ。
僕のように「如何に絵はあるべきかな」なんて重く引きずるのもどうかと感じる瞬間だ。
新耀展はいろいろな取り組み方をしている人の年1回の展示会、会ってお話しするのは楽しいし貴重だ。大事にしていきたい。
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