犬塚画廊復活記念展と名付けて 11月1日から8日まで飯田市のギャラリー吾亦紅 および犬塚画廊で平面領域展が開かれる。
メンバーは佐々木敏彦「漆芸」 桐生好「インスタレーション」 原隆夫「ミクストメディア」 と私の4人、前回より一人寂しい。この写真は吾亦紅の展示風景。
犬塚画廊とは1階の画材屋さんの上が20年ほど昔は画廊だった・・・そこを復活させようと桐生さんと画材屋さんの湯澤さんがこの展覧会に向けて準備したようです。飯田のちょっと前の文化を感じさせる空間で懐かしい空気がある。きっと僕たちが高校生のころ ここで個展をした作家たちがいたのだろう。山本弘さんはやったのかなー
平面領域展は前回くらいから既定の展示空間にこだわらない「場」に挑戦している。
前回は町屋の古民家でやったのだが私は作品がなじみすぎてしまうのでパスしてしまったのだ。原さんは屋敷の暗い所にCDのきらきらしたコラージュを展示して存在感を示していた。
今年 私はアンフォルメルのような特異空間や、茶室ではうまく展示できる可能性を見たのだが、民俗的 民芸的空間はどうも同化しすぎてしまう。・・・
今回も犬塚画廊の展示はいい空間にはなってはいない気がする。・・・むずかしいな。
自分の表現の中の時間感が民芸的なものと不協和音をだすのかなー。
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