CAF.N 展の最終日になってしまったが、やっと会場いく。『これは何だ?!』と腰を抜かすような作品には出会えなかったが、全体にやはり質の高い作品がそろっている。それぞれが長い経験と技術を駆使しているといえよう。
問題意識が社会的なもの、個の存在に問を立てるもの、そして美術的表現の中に人間を浮き立たせようとするものなど大きく三つの流れがあるように思われる。なかなか深い思いがそれぞれにあるので ちょっとした時間では理解できない。でも作品に押しつけがないので軽く鑑賞して歩いてもそれはそれでいい。それでいい時間と思う。
あの大震災を引き続いて問題にしている作家は果たして半分くらいいるのだろうか?東北の作家からの問いかけがあった。深く考えていかなければいけないテーマと私は思うが 時が流れて関りがないような作品が増えていくとしたら残念だ。
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