2009年7月10日金曜日

?長幼の序???平面領域展始まる


無学を恥じるが この漢字に出くわしたのは初めてだ。二三日前に新聞で見つけた。霧が晴れたら目前に敵がいたようにあれから気分が高ぶっている。昔から 大人の間にある見えない身分制度のようなものでとても畏怖を感じていた。確かにチョウヨウノジョらしき音は聞いたことはあったがこの字を書いてあの序列をさしていたのか!(アドレナリンの分泌がどうも過剰気味かもしれぬ。)
仕事をやっていると、いわゆるできる人がいる また、劣る人もいる。それは紛れもない事実です。そこには確かに長幼の序らしきものはあるでしょうが、ひとつの尺度でものを見ていることをわれわれは知っている。だからその序列が万能だとはおもわない。トラの穴やギルドのような技術集団には確かに有用な制度かもしれないが、現代のような価値観の多様な社会では非常に部分的な秩序であることを知らなくてはならないと思う。私は美術団体などにある長幼の序に疑問を持つ。この多様な世界で多くの人々を包括できるようなひとつの価値は 理論は 美はあるんでしょうか?否、だから一人ひとりがアーティストとして試行錯誤をしていくんだと思う。

素晴らしい作品を発表する人はリスペクトすればいい。自分の中で好きな作家のベストテンがあってもいい。でもグループとして序列があるとすればとても疑問のある集団だと思う。

そんな思いで私は 昨日オープンした平面領域展に意義を持っている。グループ展としてジャンルを超えて刺激し合える空間があると私は自負しているのだ。(やっぱりアドレナリンが過剰か・・・)

1 件のコメント:

  1. 林さん、こんにちは。
    メールを出したら戻って来てしまったので、ブログをお借りします。

    昨日はご苦労様でした。
    久しぶりに皆さんと飲めて本当に本当に楽しかったです。
    あんな機会を作ってくれた林さん、今村さんに感謝しています。

    ただ、久しぶりに飲めた開放感もあり、かなりらんごくなエロじじいになりさがり、帰ってからかなり反省しました。
    私は最近年中家にいて一人で家事と母の事と作業場に籠もって制作しているものですから、段々世間知らずのらんごくなおじさんになりつつあります。また体も少しずつ悪くなっているので自分の仕事に対して少々焦りもあるのかもしれません。
    もし皆さんの気分を害するような事がありましたらお詫びします。

    これからもこれに懲りずどうか宜しくお願いします。
    何か変な所があったらどうか指摘してご指導して下さい。

    またいろいろ話せる時を楽しみにしています。
    では林さんもお元気で益々のご活躍を期待しています。

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