2017年10月12日木曜日

絵と言葉

ほんとに久しぶりに このページだ。
もしかして もうブログをやめようかとも思っていた。(かすかに)
過日 懐かしい友からブログ見てるよとメールをいただき なんだかとても不義理をしていたような不安を覚えてこのページを開いた。
フェイスブックなるものをやっては見たのだが、全く自分のペースを保てないので そちらは無精者で通すことにした。もしかするとブログのほうが僕には合っているのかもしれない。落ち着いて考えたり思ったことを書いたりできる。浮気もここまでか。
それからもう一つ ブログお休みの理由らしきものがあった。
絵の表現の出どころと言葉を扱う表現の出どころとが違うということがある。言葉の世界はかなり知の世界が(または概念)占めている。だから解析とか理解とか知識がいる。かなり疲れる・・そのわりに行きたい世界にたどり着けずどうどう巡り感がある。カッコつけてる割に底が浅いとわれながら思ってしまうんだ。
一方、絵は自分の中で知の世界を通り抜けないので直接的に何かが出てきそうに思うのだ。全く幼稚だったりするが理屈なしの快感がある。
感性頼りのところがあるので一本調子のところがあり、迷いに入るとなかなかスランプから抜けられないのだが。
今年の夏の初めころ 自分の世界が妙に観念的になった気がして 知を経由しない絵を描いてみたかったのだ。
今年のCAF.N展が近づいた。8月以降に描いた絵を出品するつもりであるが 果たして皆様はどう見ていただけるか・・・
図録に乗せた自分の絵の解説文はちょっと観念的でまずかったかな、とも思ったが 見る方の中には知の世界から絵に入る方もいると思うから、あえて書きました。



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