2018年12月14日金曜日

San Cristobal de Las Casas

メキシコのチアパス州の街サンクリストバルにたどり着いたのは先月の1日で「死者の日」という祭日であった。骸骨やら 血塗られた花嫁やら奇抜な恰好の若者たちをみた。日本で見てきたハロウィンのようなものかと思ったら、(知人に聞くと)むしろ日本のお盆のような行事で、家族で墓参りをし先祖を近くに感じるための祝日という。
さて、私は空港からチアパス芸術交流会の花藤氏に迎えてもらい、サンクリ(サンクリストバル デラ カサス)の下宿に落ち着くことができた。
今回は 数年前から交流があるチアパス芸術交流会のお力添えで こちらの核となっている画家花藤氏に段取りをしていただいた個展開催が大目的である。
作品を質量ともに個展のレベルで運搬することは最大の難問であった。
2~3年かけてどういう形の絵だったら持っていけるのか試行錯誤してきたのだけれど、トランクにたたんで入れて持っていくのが一番可能かと感じ実行したのだった。ただ作品のイタミとかは最後まで心配の種だった。
幸い向こうの会場で広げたとき 然したるダメージはなくほんとうによかったと思いました。『これで個展は開ける!』と感じ
心底安心したものでした。
会期:11月15日~12月8日
会場:サンドミンゴ教会にあるロスアルトス博物館の回廊にて



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