2011年5月15日日曜日

自然に暮す







テレビ番組に『ダッシュ村』と言うのがあるが うちの家族はこれが好きで毎週日曜の夕食時の定番であった。有機的な農法で米や野菜を作ったり、焼き物を焼いたり、草木染めをしたりと奥が深く 信頼できる良心性があった。







自分たちが収穫した作物を主人公のtokio自ら料理して そしておいしそうに食べる。ほんとにものの尊さを伝えてくれて それに楽しそう。







ところが事もあろうに 例の福島原発の事故で(その村の場所は公にしていなかったが・・)避難区域となり今までのような、農の営みをみつめる番組を作れなくなっている。とても象徴的なことだ。







五月晴れが続いて 野外で過ごすととても気持ちがよい。筍や蕨なんか摘んで 味わう。田植えをする。自然の中で暮らせる幸せを 感じる。







しかし、原子力の事故はそれを奪うのだから 罪はおもい。この社会の歪みはいったい何処から来てしまったんだろうか。・・・





人の英知はそれを乗り越えられるのだろうか。・・・

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