2011年7月12日火曜日

ミュー自然館オープン







雨の中 なんとか搬入を終えて個展が始まった。標高1000mもある高原なので暑さもさほどではない、助かる。多くの人に涼みに来て頂きたいものだ。







この美術館で個展をするのはもう5回目になるかなー。オーナーの羽場氏が自ら創った手作り美術館なのだ。といってもどんなふうに創ったのか想像もつかないかもしれない。その昔 名古屋の南山大学の講堂が建設されるとき 旧講堂をキャンプ施設としてこの治部坂高原に移築されていた。その後手入れもされず荒れ果ていたが 羽場氏がこれを見てピーンとひらめき 美術館構想がスタート。しかし、彼の頭の中のものが現実になるには 文字どおり 献身的な日々が家族も含め数年をも要したようだ。建設費がたっぷりあっての計画ではない。彼の大工仕事ぶりはプロではないのにプロ顔負けの質と量だ。私は感動せざるを得なかった。この空間にはそんなエネルギィーが宿っている。







ここで何度も勉強させてもらっている・・・・。

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