2011年8月30日火曜日

飯田のアート(戦後から)



平面領域展も一昨日で無事終了しました。ご来場の方々ありがとうございました。さて、この展覧会とほぼ同時期に“展”という展覧会が飯田美術博物館の市民ギャラリーで開催されていた。とても評判のいい展覧会であったのでわたしも最終日に訪れた。小原泫祐という喬木出身の画家とその教室で学んだ5人の作家の展覧会でサブタイトルが『今、小原絵画との交錯』と言うものであった。



1963年に制作された『ねはん』という横180cm縦80cmほどの絵を見ていると 感性豊かな若者たちがアートの素晴らしさに触発され その道に入っていったことがわかるような気がした。



その若者たちとは 今村由男氏 木下以知夫氏 田中淑子氏 湯沢茂好氏 そして西村誠英氏であった。



この流は飯田のアートの出合としてとても興味深い。山本弘(画家)もたしか喬木出身であった。その辺りも踏まえて何とか飯田美術博物館の企画展として大きく膨らましてもらいたいと思う。

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